「嵐」の櫻井翔(40)に〝キンプリ余波〟が直撃するのか。来年1月期にドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系)で主演し、同年3月公開の「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」でも主演するが、心配されているのは「King&Prince」騒動の渦中のタイミングに当たること。櫻井が藤島ジュリー景子社長のお気に入りタレント、いわゆる〝ジュリニ〟だけに、一部ファンの反発は必至で、両方大コケする恐れまで出ている――。

「大病院占拠」は、日本が誇る大病院が鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が犯人に立ち向かい、真実を明らかにしていくストーリーだ。櫻井にとっては昨年4月期に同じく日テレ系で放送されたドラマ「ネメシス」以来の主演ドラマとなる。

 その「ネメシス」の映画版が3月31日から公開されるのだが、ある制作会社関係者は「1月に入れば、映画の宣伝もやっていきます。ジャニーズとしては、ドラマで櫻井を盛り上げて、映画につなげたいというシナリオを描いているようです」。

 とはいってもシナリオ通りに行くとは思えないのが櫻井の主演作品だ。そもそも映画になったドラマ「ネメシス」自体も散々に酷評され、視聴率も振るわなかった。

「『news zero』で櫻井がキャスターに起用されているように、そもそもジャニーズと日テレは蜜月関係にあります。今回もジャニーズに押し切られてドラマと映画が実現したとか。それでも視聴率が高くなればいいですが、日テレも櫻井がドラマで数字が取れないということはわかっている。今回もそれほど数字は望めないだろうと、局内のテンションは高くありません」(同)

 嵐と言えば、ジャニーズの藤島ジュリー景子社長が最も力を入れてきた、お気に入りの筆頭グループだ。いわば〝ジュリニ中のジュリニ〟と言える。今回の櫻井のようにグループが活動休止になっても、個々のメンバーが活躍できるような仕事が続くのも、ジュリー氏によるところが大きい。

 だが、滝沢秀明元副社長がジャニーズを去り、キンプリの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退、退所を決めた、このタイミングは最悪かもしれない。早くも〝逆風〟が吹き始めているというのだ。

 ある芸能関係者の話。

「ジュリニばかりが厚遇され、ジュリー氏の言うことを聞かないキンプリは空中分解を余儀なくされた、とジャニーズファンの目には映っています。そんな中でジュリニ中のジュリニである櫻井の主演作品が2つも続く。嵐ファンはうれしいかもしれませんが、他のジャニーズファンはドン引きですよ。ネット上では、こんなタイミングでジュリニの櫻井のドラマなんて見たくないという話で持ち切りです」

 局内もファンもテンションが低いとなれば、ドラマを盛り上げて、映画につなげるというシナリオも夢に終わる可能性がある。

「そもそも『ネメシス』映画版は厳しいだろうと言われているのに、加えてドラマですからね。ダブルでコケるとなれば役者としての櫻井は相当なダメージを負いかねません」(同)

 年が明けて流れが変わっていればいいが、果たしてどうなるのだろうか。