10月30日にアイドルグループ「仮面女子」を卒業する大鈴はるみ(22=横浜出身)が14日、神奈川県・逗子警察署が開催した特殊詐欺撲滅キャンペーンに参加。最後の〝出動〟後には警察官や防犯関係者に囲まれながら、JR逗子駅の駅前広場でひと足早い卒業式が行われた。
子供向けの防犯標語を呼びかける「2代目おおだこポリス」の大鈴は、逗子署から防犯大使&特殊詐欺撲滅大使に任命されているメンバー(涼邑芹、陽向こはる、森下舞桜、小島夕佳、蒼井乃々愛、坂の上楓、山崎遥菜=候補生)とともに、地元の小学校で「子ども安全スクール」を開催。その後、JR逗子駅前広場でパンフレットや声かけなどを行い特殊詐欺撲滅を呼びかけた。
この日は、振り込み詐欺が活発化する年金支給日。大鈴は「神奈川県内の特殊詐欺は昨年より増えています。そして今日は年金支給日でもあり、詐欺の電話がたくさんかかっています。被害に遭っているのは高齢者が多く、短い時間ですが一人でも多くの方が詐欺に遭わないように声かけをしていきたいと思います」とあいさつ。署長から感謝状を受け取ると、警察官とメンバーは被害撲滅キャンペーンに動き出した。
おおだこポリスとして約2年9か月の任務を終えた大鈴に対し〝異例の卒業式〟が行われた。大鈴を2代目に任命し、同キャンペーンをプロデュースしてきた同署の山田孝一警部は卒業証書を授与し、感謝の手紙を読み上げた。花束、フォトブック(ヲタ図鑑)、アクリルスタンド、記念品が贈られるなど、さながらアイドルの卒業式の様相。
盛大な式を終えた大鈴は「おおだこポリスの最後を楽しくやれたのがよかったです。任命書や感謝状は私の部屋に飾っています。卒業証書をもらえると思っていなかったのですごくうれしかったです。形に残る活動として飾ります」と感激のコメント。山田警部の手紙について「最後の部分は私の卒業式でもやろうかなって思いました」と笑った。
おおだこポリスの活動について「アイドル活動ではできない貴重な体験ができた。神奈川県警のお仕事に携わることができたのはうれしくて、貴重な経験になりましたし、特殊詐欺などの知識や防犯意識が高まりました」と振り返った。
自身の卒業式は「アッという間ですね。高校時代は遊ばないでライブをして、15歳から22歳まで私の青春をかけてきた場所なんです。アリス十番は7年間、ほぼ一緒に活動してきたメンバーなので、最後まで悔いなくライブをしていきたい」と意気込んだ。












