ジャーナリストの江川紹子氏が、政府が進めるマイナンバーカードの実質義務化に対して危惧を示した。
政府は2024年秋に紙の健康保険証を原則廃止。また運転免許証についても24年末の一本化を目指している。
こうした動きに江川氏は13日、ツイッターで「便利さを求め、マイナンバーカード1枚に全ての証明機能を持たせたい人はそうできる。それを望まない人には、強要はしない。そういうことで、どのような不都合があるのでしょうか?」と疑問の声をあげた。
さらに「ちなみに私はマイナンバーカードは持ってます。机の奥に大切にしまったままで、カード化した意味はイマイチ理解できていないのですが、あった方がいい時もあるかもしれない、と。まあお守りみたいなもん。政府はポイント付与とか健康保険証機能強要とかではなく、カード持つ意義をちゃんと説明しないと」と政府の説明不足を指摘した。
マイナンバーカードの義務化は、コスト削減や煩雑な事務手続きが大幅に簡略化できるなどのメリットがあるが、個人情報の漏えいなど不安を訴える声も多い。江川氏は「それは必ずしも国民にとっての便利さだけでなく、行政の効率をこれだけあげられ税の節約になる、というものでもいいのです。すでに説明しているのかもしれませんが、国民の理解や納得を得るための『丁寧な説明』にはなっていません」と訴えた。
現在、マイナンバーカードは49%の国民が持っているが、その8割は健康保険証などのヒモ付けなどを行っていないという。












