何かとツッコミが絶えないNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロイン・暢子(黒島結菜)の姉・良子(川口春奈)の言葉遣いに視聴者からSNSで共感の声が寄せられた。

 29日放送では、暢子が沖縄・やんばる地域の実家で開いた食堂「やんばるちむどんどん」がオープン。訪れた多数の客が帰った後、良子が妹の暢子と歌子(上白石萌歌)に「やっと一段落だね」と声をかける場面があった。良子は「いちだんらく」と言った。

 良子は小学校教師。視聴者のツイッター投稿には「『ひとだんらく』では?」との指摘もあった一方で、「『いちだんらく』と言ったのは教師として評価したい」「『いちだんらく』と読むそうです」「『いちだんらく』らしいです」といった声が続いた。

 NHKは、ホームページにある同局放送文化研究所の「放送現場の疑問・視聴者の疑問」コーナーで、「一段落」の読み方についてのQ&Aを掲載している。「NHKでは、現在、『いちだんらく』と読むことにしています」。一般には「ひとだんらく」との読み方もあるが、「『いちだんらく』のほうが伝統的な読み方であると考えて、このようにしています」とのこと。さまざまな辞書が読み方をどう示しているかも紹介している。

 NHK、もしくは脚本家が〝適切な〟読みを良子にさせた形。「いちだんらく、ですね」「『いちだんらく』が正しいのです」などと共感を呼んでいる。