お笑い芸人・ガリガリガリクソン(29)が14日、大阪・淀川河川公園で開催された、間寛平(66)がホストを務める「淀川寛平マラソン2016」に参加。公約に掲げていた6時間50分以内でのフルマラソン完走を果たせなかったため、トレードマークのおかっぱ頭を角刈りにし、3月14日までの期間限定で「細山ホソ夫」として活動することになった。

 15キロ地点でリタイアとなり「足が痛くなる前にやめました。痛くなってからでは遅いので」とあっけらかんと答えるガリクソン。悔しさの伝わってこない表情に「狙い通り?」との質問も飛んだが、「狙ってません!」と弁解した。

 たむらけんじ(42)も「今までに完走したことがあるのが奇跡なんですけど、大口叩いて皆さんの注目を集めるのが彼の手段なんで、あまり乗らないでください」とガリクソンの本気度を疑問視した。

 レース後、自らハサミを入れた寛平は「ちゃんと角刈りになった。適当に刈ったらイケるやろ思ったら、うまいこといったわ」とご満悦。しかしガリクソンは「まだ自分で鏡を見れてないんですけど、トレードマークはなくなったし、触り心地も最悪ですよ」と不満タラタラだった。