29日、平塚競輪場で行われたGⅡ「ヤンググランプリ2020」は、地元の松井宏佑(28=神奈川)が8番手2角まくりで優勝。優勝賞金508万円(副賞含む)を獲得した。
113期生の松井にとってラストチャンスだった今回。地元バンクで勝負強さを発揮した。「前を取ってからと考えていた。得意パターンでしたし、めちゃくちゃ冷静でした」
開催前から「一番強いのは自分。ブッちぎりで勝つ」と大口を叩いていたが見事に有言実行。「ゴール後に何度もガッツポーズをしてしまった。先輩たちから『ダサい』って言われたけど、そうだったかなぁ…ワッハッハッ」
ナショナルチームAに在籍し、競技と両立を図る日々。来年の目標は「競技ではW杯で銅メダルを取っているので、世界選とかでもっといい色のメダルを。日本の競輪ではGⅠ常連になって決勝に乗り、今年以上に日本の競輪界を引っ張っていきたい。グランプリも目指します」
最後に昨年、母を亡くしたことを明かした。「天国から応援してくれたと思います」。心に残る結果を残し、手向けの花を贈ることができた。












