ボートレース下関のSG「第66回メモリアル」は29日の5日目、今大会最大のヤマ場、準優勝戦3番勝負が行われた。

 第1弾の9Rはカドから仕掛けた4号艇・湯川浩司(大阪=40)が一瞬、見せ場を作ったが、絶好枠の菊地孝平(静岡=42)がインから伸び返して先マイ、逃げ切り快勝。優出一番乗りを決めた。惜敗した6月の宮島グラチャン(3着)以来となる28回目のSG優出とした。

 2番手争いはバックストレッチで大接戦となったが、2Mでうまく内に切り込んだ市橋卓士(徳島=40)が太田和美、馬場貴也らを振り切って2着として、ベスト6入り。SG優出は2015年の蒲郡「第61回メモリアル」以来、2回目だ。

 続く10Rは枠なり3対3スタイル。横一線のスタート隊形からインの新田雄史(三重=35)がすんなり押し切り快勝。2号艇の白井英治(山口=43)がきっちり差して追走し、追いすがる松井繁を2Mツケマイで振り切ると、さらに2周1Mで石渡鉄兵を差して2着を取り切った。

 新田は菊地同様、6月の宮島グラチャン(5着)以来、11回目のSG優出。白井は5月の住之江オールスター(4着)以来、28回目のSG優出となった。

 そして、準優ラストの11Rも寺田祥(山口=41)がきっちり逃げ切ってファイナル=優勝戦〝ポールポジション〟の1号艇を勝ち取り、18年6月の徳山グラチャン以来、13回目のSGベスト6入り。この寺田に続いて2号艇・吉川元浩(兵庫=47)が順当に2着を確保して、優勝した今年3月の平和島クラシック以来となる、23回目のSGファイナリストとなった。

 この結果、30日最終日12Rで争われる優勝戦メンバーは次の通りとなった。
1・寺田 祥(山口)
2・新田雄史(三重)
3・菊地孝平(静岡)
4・市橋卓士(徳島)
5・白井英治(山口)
6・吉川元浩(兵庫)