今は治療に専念の時――。吉本興業は31日に、吉本新喜劇女優の未知やすえ(56)が間質性肺炎治療のため、休養に入ることを発表した。
吉本によると、未知は数日前から体調不良を訴え、大阪市内の病院で検査。間質性肺炎との診断を受け、1日から約2か月間入院する。復帰については経過をみながら、医師と相談して調整していく。
未知は「一日でも早く、皆様にお会いできるよう治療に専念させて頂きます。その日までお待ちいただければ幸いです」とコメントを寄せた。
折も折、新型コロナウイルスへの感染が心配されたが、未知はこの日、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して」に生出演。元気な声で2時間の放送をこなしており、吉本関係者も「コロナではありません。ステロイド治療を行う関係で免疫力が低下するので、治療に専念するということです」と強調した。
とはいえ、間質性肺炎もやっかいな病気であることに変わりはない。
お笑い関係者は「温厚な演技が一変、ヤクザ口調で散々ののしったと思いきや『怖かった~』とかわいくオチをつけるのは、新喜劇の見せ場の一つ。ドスの利いた声はかなりの大声なので、元気になってまたあの声が出せるか…」と心配する。
間質性肺炎に詳しい近畿中央呼吸器センターの井上義一臨床研究センター長は「肺胞の中ではなく、膜の部分である間質に炎症を起こすのが間質性肺炎です。タイプによって治療方法もさまざま。特発性肺線維症など厳しい症状のものがある一方で、ステロイドが反応して、きれいに影が消えてなくなる場合もある。10~15年前に比べると、世界中で治験も進んでいます」と説明する。
治療に専念し、また“キレ芸”で笑わせてくれる日を待ちたい。












