ボートレース三国のプレミアムGⅠ「第23回マスターズチャンピオン」は19日、熱戦の火ぶたを切る。ベテランならではのコース争いから目が離せないシ烈なバトルが6日間行われ、激戦は必至。18日はエンジン抽選やスタート特訓が行われた。松井繁(72号機)、伊藤誠二(20号機)、林美憲(35号機)、原田幸哉(31号機)、佐々木康幸(19号機)が良機を手にした。
中でも注目は2節連続優出機を手にした林だ。手にした35号機は今回が使用3回目。初下ろしのヴィーナスシリーズでは、松本晶恵が回り足を中心にバランスが取れた仕上がりで優出5着に入った。前回は北山康介が出足強力に仕上げ、7走4勝オール3連対で優勝。エース機候補と注目されている。
林は「悪くなかった。雰囲気は良かったですよ。出足が良さそう。伸びは試運転なんかで行かれる人がいたけど、エンジンは良さそう。スタートはしやすいけど、早いので気をつけないと。ペラはやっても体感を合わせるくらいで」と手応えは十分。前検タイムも6秒66と悪くなく、評判通りの動きを見せていた。
当地は前回2021年11月一般戦に参戦し、7走6勝2着1本の準パーフェクト優勝。さらにバースデーVのおまけ付きだった。2019年8月以降では8戦2V、予選落ちはわずかに2回と相性は抜群で、自身もそれを感じ取っている。「三国の相性はいいですよ。優勝も結構多いですし」と優勝回数は地元・鳴門15回に次ぐ、5回と2番目の多さだ。
今年はまだ優勝こそないが、2回優出して前回浜名湖一般戦では優出5着と調子は決して悪くない。GⅠの優勝は2018年2月のまるがめ四国地区選手権から遠ざかっているが、今回手にした〝エース〟35号機のハイパワーと当地相性があれば、一気にV戦線に躍り出てもなんの不思議はない。初戦から大暴れに期待だ。












