俳優の谷原章介がMCを務める「めざまし8」(フジテレビ系)で16日、ロシアが西側の経済制裁に対抗し、米バイデン大統領などのロシア入国禁止を発表したことについて言及した。

 番組では、オーストラリアや韓国、アイスランド、モンテネグロ、ニュージーランドなどがG7と同調し、ロシアの最恵国待遇を撤回したと紹介。これに対し、ロシア外務省が15日、米バイデン大統領、国務長官、国防長官などの米政府高官、ヒラリー・クリントン元国務長官、カナダのトルドー首相などのロシア入国禁止を発表した。

 ロイター通信によると、ロシア側は一方で「米国などとの政府との公式な関係は維持し、必要に応じ、入国禁止とした高官とも接触できるようにする」ともしているため、入国禁止措置は象徴的な意味合いしかないとの見方もある。

 番組に出演した元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「制裁合戦みたいな形になってきているが、分があるのは西洋諸国、G7側であって、ロシアはどんどん追い込まれている。最後のあがきとして米バイデン大統領などの入国禁止などの制裁をしているという見方ができるのではないか」と分析。

 谷原は「西側が打っている手の大きさと、ロシア側が打てる手の限界みたいなものを感じますね」と話した。