別府競輪場の「モーニング7」が9日に初日を開催。10日に2日目が行われる。
地元の大ベテラン、大竹慎吾(56=大分)は準決7Rに登場する。初日、一次予選6Rは先行した飯塚隼人(33=佐賀)と呼吸が合わず一度は連係を外したが、巧みなリカバリーで直線を突き抜けた。
「緑川(修平・38=福島)君が粘ると思って後ろを確保していたら(離れた)。でもそこからは余裕があって、佐野(恭太・42=静岡)君がいなければ追い上げるなり、まくるなりしようと思ったぐらい。事前に情報収集をしていたら緑川君はヨコの動きがそこまでぽかったんで最後は(内へ)入った」
飯塚が2着に逃げ粘りワンツーと〝現地合流〟ならば結果オーライだ。レース後には意外なやり取りがあったという。
「2番車の方から『選手になる前、大竹さんの車券をよく買っていました。そんな人と走れて光栄です』って言われて。こんなところでビックリですよ。『俺から買って儲けたの?』って聞いたら『ハイ!』って。ならば良かった(笑い)」
2番車こと石川恭規(44=福島)に確認すると「大竹さんもそうですし、別府の開催指導員をされている山本(崇志・引退)さんも好きでよく買っていました」とのことで〝別府競輪の男たち〟に羨望の眼差しを向けていた。
準決7Rは今シリーズの自力選手の中では得点最上位の小原周祐(30=高知)をセットされた。「色々と気を遣ってもらいましたね。ここは頑張らないと!」と御大のヤル気は倍増した。












