元衆院議員で元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が2日、「めざまし8」(フジテレビ系)に出演し、ロシアのウクライナ侵攻に対し、国連人権理事会でロシアのラブロフ外相のビデオ演説の際、各国の外交官が議場から退席した件について言及した。
1日、スイス・ジュネーブで開催された同理事会で抗議の意味を込めて退席したのは日本を含むEU、米国、英国など40か国、100人以上。AFP通信によると、直前に開催された国連軍縮会議でもラブロフ外相のビデオ演説の際、一斉退席があったという。
若狭氏は「最大の批判、非難、抗議をするというのは今、あるべき姿としてはわかるんですけど、一方では、ロシアの言い分はとんでもないとは思うんですが、少なくても聞く耳を持っているという、ジェスチャーでもいいんですけど、そういうスタンスを持ち続けることが、今後の解決に向ける鍵を握っていくんじゃないかと思う。こういう対応が本当にいいのかどうか、もう少し考える必要があると思います」と疑問視した。
番組MCの俳優、谷原章介もこれに「制裁はしっかりしつつ、でも対話、会話のチャンネルは残しておいてほしいと思います」とした。
AFP通信によると、英国の報道官は「国連安全保障理事会」の常任理事国(5か国)からロシアを解任する議論の用意がある」と表明。
フジテレビ解説委員の風間晋氏は「(ロシアに対する)姿勢を見せるという意味ではわかるんですけど、常任理事国の解任の手続きはおそらく国連憲章の中には規定されていないと思う。ですから、どういう風にしたら常任理事国から解任できるのか、そこからの議論を始めなきゃいけなくて、多分ロシアは拒否権を使いますから、成立しないということになると思います」と解説した。












