ボートレースびわこのGI「近畿地区選手権」は13日、2日目を終了。メイン12Rドリーム戦は地元で1号艇の馬場貴也(37=滋賀)が中島孝平(42=福井)、湯川浩司(42=大阪)の追撃を振り切って制した。しかし、舟足が劣勢なだけに今後の上積みは必須な情勢だ。

 2戦2勝と快調だった田中信一郎(49=大阪)が2日目後半のイン戦でまさかの5着敗退。これで勝ちっぱなしはいなくなり、混戦ムードに拍車がかかった。その中で舟足が際立つのは石野貴之(39=大阪)だろう。2日目は2コースから差して1着、4コースから2着としてオール連対をキープ。「リングを替えて良くなって今日(2日目)もいい状態をキープできていた」と初日の整備に手ごたえを感じている。

 そして、大阪支部で忘れてならないのが山崎郡(32=大阪)だ。今回の相棒・18号機はお世辞にも動いているエンジンではなかったが、前検からしっかりとペラ調整を敢行。これでスリット近辺の舟足が上向き、初日は3、2着と好スタート。そして、2日目は6コースからしっかりと展開を突いて今節初の1着を取り切った。「初日後半をベースに調整して、全体的にいいですね。足のバランスも取れてきているので、このまま全体に上積みできればいい」と手ごたえを口にする。昨年は7度の優勝を飾って今年3月大村で行われるSGクラシックの権利も手にした。そして、その大舞台に手ぶらでいくわけにはいかない。予選を上位で突破し、タイトルを手土産にして大村へ臨みたいところだ。