27日放送のTBS系「ひるおび!」では、大学共通テスト問題流出事件を取り上げた。

 これは15日に行われた大学共通テストの世界史の問題の画像が現役の東大生に送られ、解答を依頼されたもの。“実効犯”は高校2年生を自称し、家庭教師紹介サイトを通じて知り合った東大生2人に、15日に共通テストの画像を送っていた。

 依頼された時間帯は共通テストが行われていた最中だった。東大生らは当初、模擬試験の画像と考えていたが、途中で不審に思い「これは今日の共通テストでは」とチャットを送るとその後、連絡は途絶えたという。

 その手口など謎の多いこの事件についてITジャーナリストの三上洋氏は、東大生に送られた画像を見て「ボールペン型のカメラを使った可能性がある」と推測。しかし、これをどう送ったのかという疑問が残るが「最近ではワイファイにつながる(ボールペン型の)カメラもある。ただ、試験中にこれを送るとか、連絡を取るのは難しい。試験会場外に協力者がいて、その人物が(東大生と)やり取りしていた可能性もある」と指摘した。

 協力者に解いてもらえばいいとも思えるが、弁護士の八代英輝氏は「数学なども依頼した形跡がある。なので、普通の協力者では難しいのでは」と分析。今回の行為は「偽計業務妨害」に当たり「最大で懲役3年になる」という。