ボートレース尼崎の「ルーキーシリーズ第19戦」は3日、開催5日目を終了。4日、最終日を迎え12Rでベスト6による優勝戦が行われる。

 注目の準優3番勝負の1号艇勢は10Rで上田龍星(26=大阪)が6着に敗れる波乱はあったものの、11R・小池修平(26=大阪)と12R・中村晃朋(29=香川)は逃げ快勝。この結果、予選首位通過の中村がファイナルのポールポジションを手に入れた。優勝戦進出メンバーは以下の通り。

1号艇・中村 晃朋(29=香川)
2号艇・小池 修平(26=大阪)
3号艇・高倉 和士(30=福岡)
4号艇・沢田 尚也(22=滋賀)
5号艇・吉田凌太朗(28=愛知)
6号艇・加藤 翔馬(24=兵庫)

 この一戦で本紙が着目したのは準優10Rで4コース発進からブイ際を差し抜けて1着。予選10位からの優出に成功し、大一番でも波乱を起こし下剋上を狙う高倉だ。

 準優10Rについて、「2号艇の沢田選手はスピードがあるので3号艇の中村泰平選手(25=愛知)とやり合ってくれればと思っていた。でも、そこに1号艇の上田選手まで絡んだのはラッキーでした」。ツキも味方に付けての快勝にニッコリ。

 もっとも、好機をしっかりとモノにできる仕上がりになっていたのも確かだ。「今節では5日目3R(4着)が一番いい状態で、準優戦は少し外していた。それでも足落ちしていた3日目以外は着順以上の足になっている。気になる部分はない。全体にバランスが取れて真ん中より全然上です」と胸を張る。

 今年は今シリーズを含めて16優出2V。抜群の安定感を誇り、2022年前期は4期連続となるA1キープを決めている。

 実は目標のひとつにSG「ダービー」出場があると言う。「今年も勝率でいいところまでいっていたので。何とか(来年は)出たいと思ってます」と力を込めた。「そのためにもしっかり走って勝率を上げていきます!」。秘める闘志を垣間見せた。