関西テレビは16日、大阪市内の同局内で春の改編発表会見を行い、低迷する視聴率回復に向けて歌手・槇原敬之(45)の作詞・作曲による社歌の制定を明かした。

 一向に上向かないフジテレビの視聴率のあおりを受ける関西テレビ。全国ネットのフジの新番組の影響で、午後の人気番組「ハピくるっ!」が終了することも判明した。

「ハピくるっ!」は出演者にオメデタやスキャンダルが相次ぐ番組として知られていただけに、「安定した視聴率も維持できるようになったところ。断腸の思いでの決断となりました」(編成部長)。

 全放送時間の改編率も過去最大となった。「根こそぎ変えていかないといけない。局のイメージごと変えたい」という考えにいたり、30日からは呼称も「カンテレ」に統一してロゴマークも一新する。その一環で槇原に社歌の制作を依頼し、快諾されたという。

 タイトルは「超えろ。」に決定し、新しく始まる夕方の情報ニュース番組「ゆうがたLIVE ワンダー」のテーマソングとしても使用される。槇原は同局を通じて「自分の中でもありそうで、なかった曲になったので、とても気に入っています。毎日この曲をテレビで聞いていてくださる関西の皆さんに、そしてカンテレの社員の皆さんに、僕のエールが届けばいいなと思っています」とコメントした。

 また、昨年死去した歌手のやしきたかじんさん(享年64)の冠番組「たかじん胸いっぱい」のタイトル変更については、「(最後の妻の)さくらさんにもご理解をいただいております」と改めて説明した。