ヘビメタ界の教祖オジー・オズボーンが13日に「今後の人生を左右する大きな手術」を受け、無事成功したことが分かった。妻のシャロン・オズボーンさんが14日(日本時間15日)にSNSで公表したもので「元気で快方に向かっています」と報告している。

 オジーは2003年に4輪バイクで事故を起こしており、大手術の結果、体内に入れられた金属製のロッドとピンが、19年に外れてしまったことによる合併症を治療するための手術だったという。
 
 オジーは5月に「クラシック・ロック」誌のインタビューで後遺症について問われると「最近はまともに歩けない。後遺症はある。今、改めて首の手術を受けるのを待っているところだ。最近はまともに歩けない。毎朝、理学療法を受けてる。多少はよくなっているものの、ツアーに戻ることにはほど遠い」と語っていた。この時点では9月にニューアルバムを発表する予定も明かしていた。

 シャロンさんはさらに「私たち家族は、オジーの手術に至るまでのたくさんの愛とサポートに心から感謝しています。オジーは元気で、快方に向かっています! 皆さんの愛が彼にとっての全てなのです」とファンに感謝の意を述べつつ、手術の成功に喜びを表していた。