教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(75)が2日、ブログを更新。学校でのマスク着用義務に疑問の声をあげた。

 尾木氏は「ようやく保育園現場では透明マスクを保育士さんたちがし始めたというニュースにホッとする尾木ママです」と4月から保育現場で透明マスクが導入されたことに歓迎の意向を示した。

 この動向に尾木氏も賛同する一方「でもまだまだ一部ですし学校現場では相変わらずマスク着用が365日、機械的に強制されています これは疑問です」と訴えた。

 さらに現在の学校現場のマスク着用義務について「自己紹介など顔見せが必要な場面などでは、声出し無しで口元も見せないと小さな子にとってはコミニュケーション能力の発達に問題があるのではないでしょうか?」と子供への影響に懸念を示した上で「パンデミックベビーのIQの発達不全に関する研究論文も出始め、感染防止と子の発達との関係にも注力する必要があるのかもしれません」と問題点を指摘。

 続けて「デリケートな問題ですから、軽々には言えませんが、わが子や幼な子たち、大人はよくよく観察していたいものですね!」と訴えかけた。