元大阪府知事の橋下徹弁護士が11日、「めざまし8」(フジテレビ系)で、英国のジョンソン首相がウクライナの首都キーウを訪問したことに言及した。

 ジョンソン首相は9日、ロシア軍が撤退したキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談し、装甲車120台、対艦ミサイルシステムなど追加支援策を発表。ウクライナの検事総長は英国メディアに対し、これまでにキーウ州だけで1222人の死者が確認され、ロシア軍による戦争犯罪が5600件以上にのぼると話したという。

 番組MCの俳優・谷原章介から「今のキーウを西側の首脳が訪問することは本当に驚きですよね」と話を向けられた橋下氏は「西側の首脳も強さをアピールすることにつながっているかと思うんですが、キーウは今、国防の総力を尽くして安全を守っていますから」と分析。

 そのうえで「もちろん、ウクライナの国民の命を守るうえで、武器供与は必要だとは思うんですが、ただどの軍事専門家に聞いてもこのまま武器供与をやって軍事的にロシアを打ち負かすことができるのか、ないしはそのような状況となった時にロシアが核を使うんじゃないかということについて、誰も可能性を否定しないんですよね。武器供与は必要であるにせよ、僕は最終的に武力、軍事力で解決することが可能なのかどうなのか。やっぱり僕は政治的な妥結、経済制裁が効くんだったら一番いいんですけど、停戦協議が重要だと思います」と持論を語った。
 
 これに谷原は「非常に綱渡りのバランス、難しい選択が迫られてます」とまとめていた。