俳優の菅田将暉(28)が書籍「着服史」を3月25日にリリースすることが15日に発表された。

 同著はファッション大好きの菅田を徹底解剖する〝解剖書〟と銘打たれ、2017年から2021年までの5年間で着用した服がまとめられている。その数はなんと「240着」以上だ。

 菅田は「舞台挨拶やバラエティ番組、雑誌や役衣装、ラジオの私服、表に出る際、様々な場面で服を着ている中、細かくクレジットが出ることもなく全身が映らず終わることも多々あります。しかし毎回スタイリストさんヘアメイクさんと、その一着を決めていく作業は僕にとってとても大切な時間だったりします」と衣装への思いを語る。

「約5年間に着用した服を一冊にまとめました。スタイリングに興味のある方、どうやって僕らチームは動いているのか、なんで菅田は髪も服もいつも落ち着きがないのか、服好きという絶滅危惧種に贈る至極の一冊になっております。とはいえ、好きでも嫌いでも服は着なければなりません。かっこつけるだけが着服ではありません。その日常をどう作るのか。是非手に取って頂けると幸いです。どうぞ宜しくお願いします」とメッセージを送った。