埼玉県川口市オールロケの〝埼玉映画〟キャストが語る「翔んで埼玉」との違い

2022年01月12日 21時23分

左から酒井監督、竹中、津田、朝井、秋山、東、奥田(東スポWeb)
左から酒井監督、竹中、津田、朝井、秋山、東、奥田(東スポWeb)

 埼玉県川口市全面協力で撮った映画「ロード・オブ・ONARI~未来へつなぐ想い~」(17日公開)の完成披露イベントが12日、川口で開かれ、俳優の津田寛治(56)や竹中直人(65)ら主要キャストが登壇した。

 埼玉で映画と言えば、主役のひとりGACKTの無期限休養で続編製作が止まっている「翔んで埼玉」(2019年)だろう。「――ONARI」は、日光東照宮へ向かう「御成道」で時空を超えた徳川家光(津田)が、現代の川口市民と触れ合う話。内容こそ違うが、ポスターは色味など「翔んで埼玉」と似てなくもない。

 意識したのか聞くと、酒井善史監督(40)は初監督作品だったため「あんまり周りのことを考えてる余裕がなかった。正直ここが埼玉だっていうのは、ちょっと忘れてたかもしれない」。

 元マネジャーが川口市議になっていた竹中も「埼玉と思って僕も(撮影に)来てなかった。(中略)独立した川口という街でした」と振り返る。津田も、川口にはSKIPシティ(映像制作を目的とした施設)があるため「映画にすごく優しい街」という印象。「『翔んで埼玉』はね、すごい勢いのある映画としてもちろん認識はしてましたが、あまり結びつかなかった」そうだ。

 他の俳優たちも「あまりなかったです、埼玉のイメージ」(元NMB48の東由樹)、「今回は川口市と時代劇の融合というか、全く別物で考えていた」(奥田圭悟)と声を揃えた。ヒロイン役の朝井瞳子は、重要なシーンで披露するベーゴマの練習で、それどころじゃなかったそう。

 唯一の埼玉出身、しかも川口が地元の秋山ゆずきいわく「川口って埼玉の中でも結構、その『翔んで埼玉』で言うとランク的には上なイメージ」だとか。「そんな気持ちで出させていただいてました。(市民に)怒られちゃうかな? なんかすいません」と言ったそばから恐縮していたが…。

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