草彅剛が映画「ミッドナイトスワン」の公開記念舞台あいさつに登場 難役も「何も考えないでできた」

2020年09月27日 16時00分

「ミッドナイトスワン」の舞台あいさつに登場した服部樹咲、草彅剛、水川あさみ(左から)

 俳優の草彅剛(46)が27日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「ミッドナイトスワン」(公開中、内田英治監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。

 同作は草彅がトランスジェンダーの凪沙役を演じた話題作。舞台あいさつは全国の映画館で生中継された。

 登壇した草彅は「コロナが大変な中、劇場に足を運んでくださってありがとうございます。感謝しています。登場した時に歓声がないのは初めてなので僕ももうアイドルを卒業したのかなと思いました」と、感染防止対策で、観客が歓声を上げることを控えている状況にシニカルジョークを飛ばすも「初めての状況の中で映画が公開になっているということで、いろんな方の努力で作品が届くことが、本当に幸せなことだと思っています」と感謝した。

 トランスジェンダーという経験のない役どころには「一番難しい役でしたが、何も考えないでできたんですね。これは初めての経験で。監督に導いていただいたり、共演の方たちに引っ張ってもらった。みんなで1つの方向に向いていると奇跡が起きるんだなと思いました」と内田監督や共演の女優・水川あさみ(37)と娘役の新人女優・服部樹咲(14)に頭を下げる。服部も「不安だったシーンがいっぱいありましたが、草彅さんや水川さんに助けていただきました。ありがとうございます」と気持ちを表した。

 水川演じる、ネグレクトの母親役に草彅は「怖かったんです。あさみちゃんが。しょうがないですよね。お仕事ですからね」と言うと、水川も「お芝居ですからね」と苦笑い。

 内田監督は公開前の前評判が良かったことに「オリジナル脚本がヒットすることなんてなかなかないので、信じられなかったが、こうやって公開されて、お客さんの顔を見れて、実感しました」と明かした。

 映画の内容にかけて「愛の告白」を求められると、草彅は「いつも僕を癒やしてくれるクルミちゃん。あなたのご飯代を稼ぐために頑張ります」と愛犬の名前を挙げて拍手を誘った。

 最後には「この映画は、家族の方と見てもらいたいと思う作品。感じ方がこんなに違う作品はないんじゃないかなと。必ず、何か伝わるものがあるんじゃないかなと」と締めくくった。