千葉県印西市長選が19日、投開票され、現職の板倉正直氏(73)が3選を果たした。NHKから国民を守る党から立候補した〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)は敗れた。

 新藤氏は同僚の24歳女性の立候補が、被選挙権(満25歳以上)を有していないことを理由に不受理となったことで、代役を買って出た。

 東京・北区都議補選で物議を醸したアベノマスクブラポスターは封印。被選挙権の年齢要件引き下げや若者の政治参加を訴え、選挙区外の東京・秋葉原でも街頭演説したが、現職には及ばなかった。