外出自粛が叫ばれる時期に、あまりにも大胆な“豪遊”だ。個性派俳優の山田孝之(36)が17日発売の写真誌「フライデー」に、東京・銀座で大はしゃぎしている姿を報じられた。

 同誌によれば山田は今月上旬、合コンを開く予定だったが、新型コロナウイルスの影響を気にした女性陣がドタキャン。そのため男性3人を引き連れて、銀座の高級すし店で食事したという。

 コロナ禍にあり、人や車の気配がほとんどない銀座の通りを山田はマスクを外してたばこをくゆらせながら、楽しそうに談笑していた写真が掲載されている。

 独特な存在感と抜群の演技力で支持される山田は、私生活も奔放なことで知られる。ただこの時期、銀座での“豪遊”は物議をかもしそうだ。

 ワイドショー関係者は「都内に緊急事態宣言が発出されたのが今月7日。『フライデー』は山田が豪遊した日を『今月上旬』とのみ記していて、緊急事態宣言の前か後か定かではないけど、不要不急の外出自粛が叫ばれていたことには変わりない。そんな中、あまりにも大胆というか…」とあぜんとして話した。

 しかも山田は、一般女性の妻と7歳の男児がいる妻子持ち。さらに山田がたばこを吸いながら歩いていた銀座がある中央区は、条例で歩きたばこを禁止している。ツッコミどころ満載だ。

 前出関係者は「まあ、山田を常識に当てはめて考えてはいけないところはあるけど」と首をすくめた。

 仕事自体は堅調。昨年8月8日にネットフリックスで配信された「全裸監督」では主役を務め、“アダルトビデオの帝王”村西とおる監督を好演して評価された。早くも同月16日には、同作のシーズン2の制作が決定。すでにクランクインしていたというが、新型コロナの影響で撮影が滞っているという。

 夜の銀座を闊歩して、感染していなければいいのだが…。