綾小路翔が氣志團メンバー・早乙女の母の死を報告「光、頑張ろうな」

2020年03月19日 11時58分

母親の遺影を持ってイェーイを決める早乙女光(インスタグラム@showayanocozeyから)

 遺影でイエーイ! 千葉・木更津出身の人気ロックバンド「氣志團」の綾小路翔が18日、インスタグラムを更新。ダンサー・早乙女光の母・郁子さん(享年73)が亡くなったことを明かした。

 綾小路は、早乙女がリーゼントにグラサンの“正装”で郁子さんの遺影を抱え、親指でポーズを取る写真を投稿。「イェーイ。」と言葉を添えた。これは早乙女本人から送られたものだという。

 実は氣志團には親の葬式について「一番最初に遺影を持つ事になったメンバーは、火葬場に移動する際に『イエーイ』と言わなくてはならない」というルールが存在する。

 十数年前、自衛隊員だった早乙女の父が死去。そして今回、母が亡くなった。綾小路はこれに先立つインスタグラムの投稿で、早乙女が実父の葬儀で「雨の中、我々の前を通り過ぎるタイミングで号泣しながら確かに言った『イエーイ』」と明かしている。両親で計2回のイエーイを「完璧に務めたことをここにご報告致します。(よい子はマネしないでね)」。悲しみの中で早乙女は“ロック魂”を貫いた。

 さらに「兎にも角にも、今日の早乙女光は立派でした。最後の挨拶もビシッと決まってた。あの彼特有の言語が、今日は何故か不思議と理解出来た。お母さんも誇らしかっただろうなぁ。きっと安心したはず。あっちでお父さんと久々の逢瀬を楽しんでね」と喪主の早乙女をねぎらい、故人をしのんだ。

 郁子さんは美容室を経営。自衛隊員の夫と手をつないで仲良くコンサート会場を訪れては、息子のイメージカラーである青を身に着けて晴れ姿を見守っていたという。ただ、夫を亡くしてからは元気を失って車いす生活になり、ここ数年はコンサート会場に姿を現さなくなった。親孝行な早乙女は頻繁に故郷に帰っては、入院中の母を見舞い続けたようだ。

 そんな母子の関係を知っているからこそ、綾小路は「一人息子の光くん。お母さんの自慢の光くん光のこと、大好き過ぎたからな。お母さん、この世を去る時、どんな気持ちだったろう」と故人を思いやった。

 新型コロナウイルス感染拡大の折、早乙女はあえて母の死を知らせず、葬儀は近親者のみで行ったという。綾小路は最後に「光、頑張ろうな」と結んだ。

 氣志團は昨年の台風15号でボランティア活動や募金に精を出し、限りない地元愛が多くの共感を呼んだ。そして、今回も東京湾よりはるかに深い仲間の絆を感じさせた。

 コメント欄には「自慢の息子いちばんの味方 無償の愛」「お母さんとそっくり ご冥福をお祈りします」「光ちゃんのお母様に負けないくらいに光ちゃんを応援したいと思います!」「愛羅武勇!!」「光ちゃんのお母さんに、成人式の時に着付けしてもらった事を思い出しました! うちの親よりも写真いっぱい撮ってくれてたなぁ」など、ファンからあふれんばかりの励ましの言葉が寄せられた。