沢尻エリカ被告“使用薬物リスト”に覚醒剤がなかった本当の理由

2020年02月09日 11時00分

沢尻エリカ被告

 合成麻薬MDMAなどを所持した麻薬取締法違反の罪で起訴された女優・沢尻エリカ被告(33)の判決公判が6日、東京地裁で開かれ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)が言い渡された。1月の初公判では19歳から約14年にわたって大麻やLSD、MDMAなど多くの違法薬物に手を染めていたことも明かされた。

 沢尻被告がクスリにハマっているらしいということは、10年以上前から多くの業界人が知るところだった。確かに逮捕後の取り調べの中でそのような供述をしていたが、改めて裁判の検察の冒頭陳述で明かされ、沢尻被告自身も「自分の中で薬物をコントロールできると思っていましたが、それは大きな間違い」と話したことは、やはり大きな衝撃を持って受け止められた。

 情状証人として出廷した医師も、MDMAやLSDなどの依存症は認められないとしたものの、大麻に関しては「軽い依存症が認められる」と報告した。

 一つ不思議なのは、これだけあらゆる違法薬物に手を出しているにもかかわらず、日本ではもっとも“メジャー”な覚醒剤の名前が一切出てこないことだ。「随分昔にちょっと試したことはあるようですが、まったく体に合わずに受けつけなかったみたい。大の覚醒剤嫌いのため、一切やっていなかったんですよ」と芸能関係者。

 一部では沢尻被告の薬物リストに覚醒剤が含まれていないことについて、依存度が高いことを恐れてあえて使用を避けたなどと見る向きもあったが、何のことはない、ただとにかく嫌いだった——それだけの理由だ。

 保釈されてからずっと入院しており、依存症の治療を行っている。「暴れたりワガママを言ったりすることなく、真摯に治療に取り組んでいますよ」(前同)

 治療を終えた後は、思いのほか早いタイミングで戻ってくるだろう。公判ではまさかの女優引退宣言も飛び出したが「沢尻は感情で生きるタイプで、今は反省して戻れないと思っているだけでしょう。心身ともに回復したら、やはり引退は撤回と言うと思いますよ」と映画関係者。

 沢尻被告はこれまでも数々のスキャンダルを起こしたにもかかわらず、不死鳥のように舞い戻ってきた。それはやはり何か人を引きつけるモノがあったからだろう。引退宣言をいずれ撤回して、芸能界復帰する可能性は限りなく高いと確信している。