歌手の和田アキ子(69)が30日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。紅白落選時の悔しさを明かした。

 紅白出場39回の和田は、2016年に紅白落選。40回目の出場を果たせなかった。ヒロミ(54)から当時の心境を聞かれた和田は「ショックはショックだった」と返答。続けて「(紅白に)39回出て、マネジャーに紅白は卒業した方がいいかもなと言ってたの。40で区切りつけて、『辞退って言おうか』って言ってたの」と卒業プランがあったと明かす。「覚悟はちょっとはあったけど、(落選を)聞いた時は『えっ!?』。どうすりゃいいの? 受け止められない。何がいけなかったのか教えてくれ」と混乱した。

「あれは泣いたね。何がいけないのか分からないから」と振り返る和田。「自分ですごいセコいなって思ったのは『じゃあ、あの人は何で出てんのよ』とか、私のほうが知名度あるし、ヒットしてんじゃんと、売り上げ枚数調べたりさ」と本音を告白。中居正広(47)から「その年の紅白は」と聞かれると「見るわけないですよ」と即答。その後も「一度も見ていない」という。