いまやタレント顔負けの人気となった声優。特に若くて容姿のいい女性声優には男性たちからの熱い視線が集まっており、そののめり込みぶりはアイドル以上だ。女性として声優を見るからこそ、結婚したいと考える声優ファンも数多く存在する。人気声優の結婚が発表されると、ネット上で失望の声が上がるのはいまや風物詩だ。
では声優と結婚するにはどうすればいいのだろうか?
アニメ「Fate」シリーズ遠坂凛役などを務める声優・植田佳奈(35)はツイッター上でのファンからの「声優と結婚するにはどうしたらいいですか?」と質問に対し「声優と関わりのある、アニメやゲーム、出版や、マスコミ業界に就職するか、その声優さんの趣味業界で誰もが知るような第一人者になること」と答え、話題を呼んだ。
実際に声優たちはどんな男性と結婚しているのか。過去1年の主な女性声優の結婚相手を表にまとめてみると「一般の方」「一般の男性」と“一般”と書かれた職業が目に付く。
その言葉のイメージからは、メーカーなど普通の企業に務めているサラリーマンの姿を想像してしまう。まじめに働いていれば声優との結婚のチャンスはあるーー。そう希望を持った矢先「そうではないですよ」と教えてくれたのがアニメの宣伝を担当する関係者だ。
「声優がこの表現を使うときはアニメ製作会社やラジオの製作スタッフ、レコード会社やアニメのメーカーの人間であることが多いです。彼らの所属会社や名前が表に出るとお互いに仕事に差し障りがあるので、ごまかしているんですよ。彼ら自身はサラリーマンなので、うそではないですし(笑い)」
関係者によれば、声優はスタジオや事務所と自宅を往復していることが多く、男性との出会いはあまりない。必然的に近場の男性と交際となるというわけだ。植田の回答は正しく、7月に7結婚を発表した本名陽子はわざわざブログで「業界の方ではありません」と答えている。
では本当の“一般”の人間には声優と結婚するチャンスはないのだろうか。
「同級生と同窓会で会ってとかのパターンもあるそうです。その辺りは普通の女性と同じですね。同級生に声優がいるかどうか調べてみるのもいいかも」と語るのはベテランのアニメライター。奇跡のような確率ではあるが、希望はあるにはあるという。
植田は声優との結婚に関するツイートで「声優ファンをやめること(笑)」とも答えている。理由についてはファンと結婚する場合、声優側には辞める覚悟がいると説明している。
この植田の言葉を前述のライターは「声優ファンの女性声優に対する忠誠心はアイドル以上ですが、その分処女性を非常に求めるし、裏切られたと思えば一気に牙をむく。男性と一緒にいるのが目撃されればツイッターなどですぐに情報が広まりますし、声優も所属事務所も声優ファンというだけでかなり警戒します。ファンと結婚したならば嫉妬の対象になるのは火を見るよりも明らかですから」と説明する。
ライター氏はこうも付け加えた。
「声優だって一人の女性。声優という肩書でなく、素の自分を好きになってほしいと思いますよ」
最後にものを言うのは相手の心をつかめるかどうか。このあたりの技術を磨くためにも、ある程度の恋愛経験は必要かもしれない。
(WEB担当記者)












