ボートレースびわこの「大阪スポーツ杯争奪 第26回におの湖賞」は9日、最終日の熱戦を展開。12Rでは優勝戦が行われ、1号艇・山崎郡(31=大阪)がイン逃げ快勝、4日間の短期決戦を締めくくった。
これで3節連続今年6度目、通算11回目の優勝を飾った。この優勝によって、来年3月にボートレース大村で開催されるSG「第57回クラシック」の出場権利獲得にググッと近づいたことになる。
初日後半戦から5連勝で優勝戦1号艇を獲得した山崎は、最大最強のライバルともくされた3号艇・丸野一樹(29=滋賀)の仕掛けを受け止めてイン先マイ。そのまま悠々と独走、ゴールを駆け抜けた。レース後は「(スタートは)最後に様子を見たけど、まくられないスタートは行くつもりだった」と会心の勝利にニッコリ。
今節の舟足についても「前検日からいいと思っていました。多少、甘い部分はあったけど、節間を通して、全体に良かったです」と万全に仕上げていた。
今回は何が何でも優勝したかった。というのも、大会前に112期同期の盟友から“熱い”メッセージを受けていたから。「4日に三国GⅡ(モーターボート大賞)を優勝して、来年のSGクラシックの出場を決めた山田祐也君から『俺についてこい!』と言われたんですよ。だから、勝てて良かったです」と、互いに切磋琢磨してきた仲間の熱き思いに呼応した形だ。
さらに、今節を戦ってきた丸野にも「プロペラ調整を含めて、いろいろとアドバイスを頂きました。丸野さんにも“来年は一緒に(SGに)行こう”と声をかけてもらいました」と激励を受けたと言う。
今後のあっ旋はしばらく一般戦が続くが、選考期限が7月末日に迫っている、10月開催のSG「第68回ダービー」(平和島)の勝率もボーダー付近(暫定49位)にいるだけに、当面の目標は勝率アップとなりそうだ。
「さんざん言われるけど、目の前の1走1走に集中するだけ。勝って奢らず、負けて腐らず、です」と、絶好調男は“兜の緒”を引き締めながら、レース場を後にした。












