ボートレース戸田の「WINWINパーク戸田開設4周年・東京スポーツ杯」は23日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の杉山正樹(41=愛知)が逃げて今年初優勝を飾った。

 最終日は強風のため、シリーズ初めて安定板を装着し、4レースからは展示1周、本番レースを2周に短縮して行われた。

 注目の大一番は枠なり3対3の進入。各艇がスタートを踏み込んでいくなか、杉山も負けじとコンマ06で決めてイン先マイ。そこから強力な出足を発揮し、一気に他艇を突き放して勝負を決めた。今節初の安定板を装着しての決戦となったが「足は変わらず良かった」と振り返る。

「ただ、展示から磯部(誠)君がすごく良さそうだったので、これはスタートいかないとヤラれると思った。そうしたら本番はスタート放ってしまった。足はいいので、あとは自分次第なんて言っちゃったけど、自分に〝喝〟ですね」と反省しながらシリーズリーダーらしく、最後はVで締めくくった。

 これで当地は2度目の優勝。これまでは狭い水面を苦手としていたが「最高になった」と今節で克服した。前節、津GⅠ東海地区選では準優で敗れたが、そろそろビッグタイトルも欲しいところ。「とにかくSGに出たい。この後もGⅠのあっせんがないし。SGに出るためにも、今節みたいにコツコツやっていきます」と今後の抱負を語り、レース場を後にした。