ドジャースの山本由伸投手(28)は12日(日本時間13日)に敵地ミルウォーキーでのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦に先発し、3回途中4安打3失点でKOされた。

 敵地のファンが大歓声だ。ポストシーズン(PS)の敵地5連勝中のエースが3回二死でマウンドを降りた。2―1と勝ち越してもらった直後だった。先頭ハミルトンに中前打され、一死後、チュラングを歩かせた。コントレラスは中飛に打ち取ったが、5番バウアーズにフルカウントからファウル6球粘られて12球目で歩かせて二死満塁。続くイエリチにカーブを中前2点適時打され、逆転を許した。ベンチからロバーツ監督が出てきて交代を告げられた。この回だけで36球投げさせられた。PSで先発した試合では最短降板となった。

 PSの敵地無双がスタートしたのは昨年10月14日に同じアメリカンファミリー・フィールドで行われリーグ優勝決定シリーズ第2戦だった。9回を4安打1失点でメジャー移籍後初完投を飾った。その後、ワールドシリーズで3試合に登板して3連勝。今年も6日(同7日)のブルワーズとの地区シリーズ第3戦で7回4安打1失点で勝利投手になっている。

 1点を先制してもらった初回、先頭チョウリオを空振り三振に仕留めたが、チュラングの左翼線二塁打、コントレラスの左前適時打で同点。外角低めのスライダーをバットの先で拾われた。2回は三者凡退。3回から一気にギアを上げたいところだったが、ブルワーズの執念が上回った。

 SNSでは「信じられない」「嘘だろう」「まさか…」「ドジャースやばいぞ」と悲痛な声であふれた。