全日本プロレス11日の仙台大会で世界タッグ王座のV3に成功した「斉藤ブラザーズ」ジュン&レイ(ともに39)が、今年度のプロレス大賞の最優秀タッグ賞受賞に照準をDOOMした。

 青柳優馬と安齊勇馬の「Wゆうま」を迎え防衛戦を行った斉藤ブラザーズは、序盤の場外戦で会場の壁に穴が開くほどの大暴れ。元3冠ヘビー級王者2人と一進一退の大熱戦を繰り広げたが、最後は地元の大声援を背に猛攻を耐えきったジュンが、レイとの合体ボム「八木山サイクロン」で優馬を叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、ジュンは「ここで世界タッグを戦うのは始めてだったが声援のおかげで防衛できたぜ。ありがとうな」と観客に感謝。レイも「地元の宮城で防衛できて最高にうれしいぜ。これから誰も抜けないような大記録が生まれてくる。しっかりと防衛し続けようぜ」と、長期政権の樹立を約束した。

 その後11月15日の東京・後楽園ホール大会で開幕する「世界最強タッグ決定リーグ戦」の優勝を誓いあうと、やおらレイが「年末と言ったらプロレス大賞、最優秀タッグ賞だ!」と叫ぶ。2人は一昨年に「プロレス大賞」の最優秀タッグ賞を初受賞。その際には同賞を永遠に受賞し続けることを誓ったが、昨年はレイのケガもあって目立った結果を残せず、受賞を逃していた。

 それだけにレイは「今年こそしっかりと狙っていこうぜ」と兄に呼びかける。これにジュンも「この際だからハッキリ言っておこう。ほかの団体でも最優秀タッグを狙っているヤツらがいるみたいだが、よく覚えておけ。最優秀タッグを取るのは俺たちだ!」と語気を強める。そして「その体と頭に叩き込んで、覚えてろ!」と叫ぶのだった。