ソフトバンクは3日のロッテ戦(ZOZOマリン)に1―2でサヨナラ負けを喫し、連勝は「7」でストップした。9回に松本裕が山口にサヨナラ弾を献上。先発・松本晴投手(25)は8回1失点の好投も、打線の援護なく勝ち負けはつかなかった。

 松本晴は試合前時点で12勝3敗。この日の試合で勝利投手となれば、最多勝&最高勝率の投手2冠がほぼ確実となった。初回こそ2つの四球を与えるなど苦しんだが、中盤以降は修正。5回二死から6回にかけて4者連続三振を奪うなど、徐々に自分のペースをつかみ7回を投げて無失点。1―0と緊迫した展開の中で、8回のマウンドにも上がった。

 だが、試練が待っていた。先頭・上田にやや甘く入った変化球をとらえられると、打球は無情にも右翼席へ。同点に追いつかれ、勝利投手の権利が消滅した。8回5安打1失点と上々の内容だったが、試合後は8回の場面を振り返り「僕の実力不足というか、悔しい結果だった」と肩を落とした。

 8回からの継投策も考えられたが、小久保監督は「1―0(のスコア)で(タイトルを)とったら価値がある。(救援陣の)力を借りずに自分で取ってこいと(いう意図)」と、9回までマウンドを託す選択肢もあったと説明。そして「来年取ればいいんです」と、今季大きな成長を見せた左腕にさらなる期待をかけた。