簗和生農水相が2日、国会内で会見を開き、大臣就任前に開かれた自民党関係者たちとの懇談会で、今年2月の衆院選で自身を支援しなかった地元自治体の予算を「カットした」と発言した問題について言及した。
会見は簗氏が公務の都合上、約30分と設定。午後5時30分、大勢の報道陣が集まる中、カメラマンのフラッシュが一斉にたかれると簗氏は「よろしいですか。失礼します」と一礼して席に着いた。
冒頭、簗氏は「先ほど農林水産大臣としての会見の場に置いてですね、大臣としてですね、一議員としての活動にかかわる事柄については回答を控えるという趣旨のことを申しました。そのなかで記者のみなさんの方から『議員として会見を開くことはいかがでしょうか』というご提案をいただきましたので、それに応じて一議員として会見を開かしていただきます。私の思いとしてはですね、農林水産行政の推進において支障をきたすことはあってはならない思いがあって会見の場を設けさせていただきました」と緊急会見の趣旨を説明した。
次に簗氏は「週刊新潮」で報じられた先の衆院選で応援を受けなかった首長の自治体予算の恣意的な削減をしたとの報道に触れた。
「報道にあります予算額についてですけども、実態として国土交通省に問い合わせを行いまして、箇所付けの結果の報告を受けました。その内容について地元の自民党の会合において報告をしたというのが事実であります。会合において私の表現が一部誤解を招いたということ、これについてはですね、誤解をもたらしてしまうことについては、私の本意ではありません。誤解を招く部分についてはですね、真摯に受け止め、誤解を招くことがないようにしっかりと職務にあたっていきたい」と表情を崩さずに語った。












