巨人の竹丸和幸投手(24)が23日の広島戦(マツダ)に先発し、6回途中4安打1失点、8奪三振と好投したが、最後は左足の異変を訴えて緊急降板となった。チームはアクシデントにも動じず、中継ぎ陣が無失点リレーでリードを守り、2―1で勝利した。
唯一の失点は、初回先頭打者への初球本塁打だった。竹丸は中村奨に高めの直球を捉えられ、左翼スタンドへ先制ソロを浴びた。後続の菊池、末包、坂倉を打ち取っただけに、悔やまれる一発となった。
その後は立ち直り、スコアボードに「0」を並べた。しかし、幕切れは突然訪れた。1点リードの6回、先頭の坂倉に内野安打を許したものの、佐々木泰を空振り三振。続くファビアンからもチェンジアップで空振り三振を奪ったが、その際に左足を気にする仕草を見せた。
内海投手コーチやトレーナーがマウンドに駆けつけると、竹丸はそのまま自らの足でベンチ裏へ引き返した。
降板後は「なんとか試合を作ることはできましたが、急な降板となってしまい、中継ぎの皆さんに申し訳ないです」と悔しさを口にした。一方で、「あの回はずっとつって戻してみたいな感じだった。2つ目の三振の時に戻らなくなったので、それでもう、無理だなと判断して」と、異変を感じながら投球を続けていたことを明かした。
「初回初球先頭打者ホームラン」については、「タイミングでしっかり来て、しっかり打たれた。そこはしょうがないかなと思う」と振り返った。その後の投球については、「その後は0でいけたのでよかったかなとは思います。粘っていればなんとかなるかなっていうのはあったので」と語った。
ルーキーイヤーながら開幕から先発ローテーションの一角としてフル回転し、11勝はチームトップタイ。新人王のタイトルも射程圏内に捉えている。「8月に2回ボコボコにされた時に諦めたんですけど。そこはあんまり考えずに。あと1試合ですかね、頑張ろうと思います」と残りシーズンへ気を引き締めた。












