奈良競輪場で開催された向日町競輪GⅢ「開設76周年記念 平安賞in奈良」は最終日の13日、12Rで決勝を争い古性優作(35=大阪)が優勝。7月小松島以来今年3回目、通算16回目のGⅢ制覇を果たした。
二段駆け模様の丸山留依―根田空史の後位を確保し「(近畿)ライン3人で出切れるように」打鐘過ぎ4角で仕掛けるが、察知した根田が阻みつつ前へ踏み込み、自身は再び元の位置へ。それでもゴール前で押し切りを狙う根田をとらえ切った。
今節は自転車を替えるなど「試したいこともあった」ものの、奈良バンクの特殊性から感触はつかみ切れず「今節はしんどかったし、自分ができることは少なかった。前と後ろを固めてくれた選手のおかげです。平安賞だったけど(村上)博幸さんたちの期待に応えるどころか、助けてもらってばかりだった」と振り返る。
今開催を踏まえ、年末へ向け加速していくため「寬仁親王牌、競輪祭、グランプリへ体の使い方とかをフィッティングさせていきたい。試したいトレーニングとかひらめいたこともあるし、ちょっとでも自力で通用する選手に」。最強のオールラウンダーは休む暇なく、さらなる進化を求めていく。












