お笑いコンビ・マッハスピード豪速球が今月5日、過去に例のない「単独ライブ中止ライブ」を東京・杉並区の「座・高円寺2」で開催した。
さかまき(43)とガン太さん(41)が組むマッハスピード豪速球は、今年2月に開催された「2026年度漫才新人大賞」で優勝。また2019年には東京・浅草の賞レース「ビートたけし杯 漫才日本一」で優勝するなど、関東のお笑い界では〝コント師〟として高く評価されているコンビだ。
マッハスピード豪速球は当初、7年ぶりとなる単独ライブを開催する予定だった。さかまきは「でもライブの1か月前になってもガン太から単独ライブについての連絡がなかった。いったいどうなってるのかと心配してました」と明かす。
ネタ作り担当で、これまでは単独ライブの企画もガン太が中心になって考えてきた。それだけにさかまきが不安を感じるのも当然だが、そうした中でガン太から衝撃の連絡が来たという。「実は2月に第2子となる子供が生まれた。単独ライブどころじゃなくなったので、今回は中止にしてほしい」
しかし会場に問い合わせると、当然のことながらキャンセル料が発生する。高額のおカネを払って中止するぐらいなら、との思いから「単独ライブ中止ライブ」を企画した、というわけだ。
マッハスピード豪速球はコンビ結成から15年以上。東京のライブシーンでは多くの芸人と共演してきた。さかまきは「その人脈をフルに生かして、知り合いの芸人にオファーをかけまくった。開催の1か月前にもかかわらず、多くの芸人が出演を快諾してくれて…。普通は1回のライブではそろえることができないような、ものすごいメンバーになったんです」。
出演したのはマッハスピード豪速球、トム・ブラウン、マシンガンズ、三拍子、ランジャタイ、キュウ、や団、日本エレキテル連合、ゆにばーす、だーりんす、鬼ヶ島、虹の黄昏、元祖いちごちゃん、マツモトクラブ、エイトブリッジ、ポテトカレッジ。確かに超豪華メンバーがそろった。
さかまきは「出演者を発表したらチケットはあっという間に完売。明らかに僕らの単独ライブよりも売れたので、ちょっと複雑です」と苦笑していた。













