渡辺真奈美(35=東京)が28日、ボートレース江戸川のGⅢ「オールレディース 江戸川女王決定戦KIRINCUP」の優勝戦で1着。デビュー10年2か月で初優勝を飾った。

 インからコンマ01の渾身の踏み込みで先マイ。鋭く差した藤原菜希が並びかけるもバックで伸び返して先行。2M先に回って勝負を決めた。「藤原さんより私の方が足が良かったですね」とレースを振り返った。

 2015年11月22日に初出走。2019年11月の初優出から8回、優勝戦に乗ったもののVには届かなかった。9回目のチャレンジとなった今回は初のV戦1号艇。この最大のチャンスをしっかりモノにした。

 ピットに帰投すると地元・東京支部の選手らが大きな拍手。中には涙ぐみ選手もいた。そんな中で渡辺は「うれしいです。まだ、実感は湧かないけど…」と満面の笑み。

 今後に向けて「ふがいないことも多かったけど、この優勝をきっかけに成長していきたい。今回の優勝がまぐれじゃいないというところを見せたい。ニュー真奈美をよろしくお願いします」と力強く宣言した。