ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第1戦」は17日、優勝戦が行われ西丸敦基(23=香川)が4コースカドまくりを決めて快勝。デビュー初優出Vを達成した。

 2号艇の津田陸翔がピット離れで飛び出すと、地元1号艇でインを死守したい田中駿兵は回り込んでインを奪還。ただし100メートルが目前の深い起こしとなり、不穏な空気が漂う中でスタートが切られた。田中はコンマ09、意地のトップスタートを決めたが、破格の展示タイムを出していた西丸がグイグイ伸びてまくり切った。

「勝つならこれしかないと、仲のいい鰐部(太空海)さんのペラを見せてもらって叩いて。展示タイムは半信半疑だったし、スタートした瞬間は差そうと思ったけど、伸びて行ったので」

 〝鰐部ペラ〟の威力をまざまざと見せつけたわけだが、ぶっつけでチャレンジしての一発回答はお見事。「今年は飛躍の年にして、今期A級に上がりたい。その後はA1になって記念を走りたいですね」と語り、4月まで続くA級への戦いに弾みをつけた。