お笑いコンビ「蛙亭」のイワクラが17日、TOKYO FMのラジオ番組「川島明 そもそもの話」にゲスト出演した。

 蛙亭はキングオブコントで過去に2回、決勝進出を果たしている。初めて決勝に進んだ2021年の大会についてイワクラは「行けたという感覚はなかったです」と、準決勝での手応えはあまりなかったという。

 決勝進出者として名前を呼ばれた時も「メチャうれしいけど、結構現実的にずっと考えちゃうというか…」と言い、「感極まってちょっと涙ぐんだりとか、うれしいってなったんですけど、『ウワ~、もう1本弱いなあ』って、何か思ってたんで」。

 これを聞いた麒麟・川島明は「これはホントその、決勝行った人しか分からないもんね。2本いるっていうのは分かってんねんけど、1本はできてんねんけどっていう。自分で分かんのよね。これでは優勝ないな、っていうの」と、イワクラに共感していた。

若かりし頃の麒麟の漫才
若かりし頃の麒麟の漫才

 麒麟は01年に行われた第1回のM―1グランプリで、全く無名の存在ながら決勝に進出し、5位となった。川島はこの時を振り返り「ネタが1本しかないのに決勝、上げられてるから。あれはだってホンマに弱いとかじゃ(なくて)、ないねん、2本目が。ホントに劇場でつくった2分のネタと、決勝でやった5分のネタしかなかったから。普段僕らもコントやってたからホントにない状態で。2本目ないのにな、と思いながら」。

 続けて「まあでも大丈夫か、先輩いっぱいいるしと思ったら、松本人志さんが『これ、どうにかならないんですかね? 今までで一番良かったけど。2本目行かせられへんのかな』みたいなこと言ってて」と、審査員を務めたダウンタウンの松本人志が麒麟のネタを絶賛したという。

 本来なら松本のコメントに大喜びするところだが、川島は「勘弁してくれ! 死ぬ死ぬ、こんな状態で2本目やったら」と思っていたと明かした。