ボートレース福岡のSG「第28回チャレンジカップ」26日、予選2日目が行われた。

 佐藤翼(37=埼玉)は日またぎの連勝を狙って3Rは1枠で登場。コンマ17のスタートから先マイを決めるも馬場貴也のまくり差しに屈し2着。「自分のレースミスもあるし、馬場選手もうまかった」と唇をかんだ。ただ、6着大敗スタートで始まった今節だが、2走目以降は1、2着と巻き返して予選を折り返す。

 肝心の舟足に関しては「足は全体に良かった。タイムも出ているし、行き足はしっかりしていると思う」と好評価。「ターンの抜け感、トルクの部分がもう少し」と課題を挙げた。レース後には調整作業を繰り返し「気になっていた部分はある程度改善できていたと思う」と手応えを感じ取っていた。

 6月の戸田グラチャン(4着)に7月の徳山オーシャンカップ(4着)のSG2優出に加え、2月には大村のモーターボート誕生祭でGⅡ初制覇。前半戦は好調な航跡を描いていたが、8月の若松SGメモリアルから6節連続で予選落ちを喫するなど、まさかの急失速。「自分のやりたいことをやっていたし、しょうがない。リズムとかそういう問題ではない」と気持ちは常に前を向いている。

 現在、賞金ランクは14位。年末のグランプリ出場を射程圏内に捉えているが「トライアル2ndから行きたいし、そこを目指して気持ちも入っている」と目標も定まっている。初出場を果たした昨年のグランプリではトライアル1stで敗退。悔しさを晴らすべく、2nd発進を狙っての大事な今節。「なるようにしかならないですからね、今節もしっかり頑張ります」と中盤戦も力走を見せる。