ボートレース福岡のSG「第28回チャレンジカップ」が25日に開幕する。
「今節はチャレンジするの一言に尽きます」。馬場貴也(41=滋賀)は覚悟を持って、この6日間に挑む。
タッグを組むのは機率41%、5優出(0V)の実績を誇る56号機。「そのまま乗って、ここがいいという部分はないけど、普通はしっかりある。班での比較も一緒くらい。特訓では3本目になると届きづらかったので、そこは修正が必要」と前検としては及第点の付く動きを披露した。
4月の当地前回戦(GⅠ・72周年)では凡機に苦戦を強いられ予選落ちを喫したが「その時よりはいいと思う」と安堵の表情を浮かべていた。
今年は3月の若松クラシック(6着)、7月の徳山オーシャンカップ(2着)のSG2優出に加えて、GI、GIIでV実績。成績だけを見れば順風満帆に思えるが「前半戦の調子を考えるとこの位置にいられるとは思わなかった」と振り返るように5月のSGオールスターから4節連続で予選落ちを喫するなど不振を極めた。
その中で「きっかけとなった」という7月地元びわこGIIボートレース甲子園での復活V。絶不調の中での価値あるVに表彰式ではあふれる涙を抑えきれなかった。
現在、賞金ランク7位。「もちろん(トライアル2ndスタートの)ベスト6入りを目指して」と目標も明確。屈指の難水面と呼ばれる博多にも「SGで優勝もしているし、相性はいいと思っている」と不安要素は一切なし。初戦は絶品と評されるハンドルで何度も切り裂きスタンドを沸かせてきた5枠での登場。年末へ向けた最後のチャレンジが幕を開ける。












