◇西丸敦基(23)香川支部132期
弟は130期・香川支部所属の西丸侑太朗。その後を追って132期生として2023年5月にデビュー。来年1月からの級別に反映される2026年前期適用勝率(5月1日~10月31日)は4・72(8日時点)。期ごとに数字を上げてはいるが「今期は全く良くない」と肩を落とす。
その最大の理由はスタート事故だ。「思い切ったレースができれば勝率も徐々に上がってくると思ってはいるんですけどね。でも、ちょっとFが多くて、いつも期初めにやっちゃうので事故を減らしていきたい」と明かす。今回も期替わり直後の5月19日の多摩川でF。「制度が変わってのFで2本目いってしまうと、どうしてもB2級に落ちてしまうとかがあるので、そういったのもあってですね。やっぱりスタート…」と課題を繰り返してしまったことを悔やむ。
スタート自体についても「得意ではなく苦手な方やと思う」とポツリ。その一方で来期の巻き返しに向けて動きだしている。「特訓からむっちゃ集中してやっている。気象条件とかの要素もあるけど、集中してやること。それは欠かさずしている」とスタート力の向上をより意識した取り組みを実行している。
さらに「1周1Mのハンドルの入れ方だったり、ターンスピードとかもある。本番もだけど、練習から集中して数をこなして〝質のいい練習〟をしていけたらなと思う」とハンドルさばきのレベルアップも図っている最中だ。
師匠・秋山広一からは「エンジン出せ! えげつないターンしろ! 人としてダメになるな!」と猛烈なゲキを飛ばされているという。「エンジンをまずは出すことも心掛けている。でも、まだなかなか分からなくて、それができたら僕は苦しんでいないんですけどね」と必死に試行錯誤を繰り返す毎日だ。
今後の目標については「最終的にはSGとか行きたいですけど、近況で言えばA1とかA2に上がりたいってのが一番」とキッパリ。そして「弟には負けてられない。でも、一緒に上に上がっていけたらなと思っている」と目を輝かせる。将来はボートレース界を担うのは〝西丸兄弟〟と言われることを目指して切磋琢磨を続ける。












