先週で終了したNHK連続テレビ小説「あんぱん」の全話平均視聴率が世帯16・1%(関東地区、以下同)、個人は9・0%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「おむすび」はそれぞれ、13・1%、7・4%だった。
「あんぱん」は、「アンパンマン」で知られる漫画家やなせたかしさんとその妻暢さんをモデルにした夫婦・家族の物語。暢さんをモチーフにしたのぶを今田美桜が、夫を北村匠海が演じた。
視聴率は初回が世帯15・4%、個人8・6%と「おむすび」(16・8%、9・4%)より低いスタートだったが、回を追うごとに数字を伸ばした。26日の物語完結回が18・1%と期間最高に達し、文字通りクライマックスに。この日は個人も10・0%で、7月2日と並ぶ最高タイとなった。「おむすび」は橋本環奈が平成の「ギャル」ヒロインを演じた。
「あんぱん」は、女性の権利追求を描いて広く視聴者の共感を呼んだ伊藤沙莉主演の前々作「虎に翼」(世帯16・8%、個人9・4%)の全話平均には及ばなかったものの、その前作で趣里が昭和の大歌手・笠置シヅ子をモデルにした女性を演じた「ブギウギ」(世帯15・9%、個人9・0%)とほぼ同じだった。










