NHK大阪放送局の平匠子局長が18日、同局で行われた「9月のNHK大阪放送局長定例会見」で、10月1日からスタートするインターネットサービス「NHK ONE」について説明した。

 同サービスは、番組の同時配信や見逃し配信、ニュース記事や動画をスマホやパソコンなどで視聴できるというもの。

 平局長は「どうやって始めたらいいのか分からない、操作に不安があるといった方々に安心して利用していただけるように対面のサポートコーナーを設置いたします」と説明した。

 サポートコーナーは、各地の放送局(54か所)や32か所のイベント会場などに設置。今月29日から放送開始する朝の連続テレビ小説「ばけばけ」などの魅力を伝える展示「NHKドラマぎゅぎゅっと展~ばけばけ・べらぼう・いつそら~」(10月1~9日、同局1階アトリウム)でも設置される。

 この日はマスコットキャラクター「NHK ONEどーもくん」もお披露目された。

「NHK ONE」プレゼンターの黒崎めぐみ理事は「NHKのすべて(ニュース・ドラマ・防災情報など)が一つになっている。NHKにとって初めての取り組みです」とアピールした。

 同サービスは、NHKの受信料を払っていれば、追加料金の負担なく使用可能。なお、現行のネット配信サービス「NHK+」は9月30日でサービスは終了。「NHK+」の登録者には「NHK ONE」に移行手続き方法などが記載されたメールが届くという。そのメールにはURLは付記されていない。

 この移行期に乗じて、フィッシングメールなど悪質なメールが届く恐れもあるだけに、平局長は「状況や様子をみながら、その都度適切に対応していくという方向で考えております」とした。