ボートレース平和島のGⅠ「開設71周年記念トーキョー・ベイ・カップ」は9日、準優勝戦が行われた。

 板橋侑我(29=静岡)は準優10R、5コースからコンマ10のスタートを決めると鮮やかにまくり差し1着。「1Mは無我夢中でターンした。たまたま全速ターンしたら進んでくれて、目の前にまくり差しのロードが開けた。無欲だった」と声をはずませた。

 相棒の41号機は2連率44%の好素性機。「直線は変わらないけど、ターンの押し感というかつながりがこない。乗り心地からのトルク感が欲しい。整備しようかな」と、そのパワーを最大限に引き出すための作業を続ける。

 昨年、F2を経験したことも成長の糧になった。「3か月ボートから離れて、ありがたみが分かった。〝こんなに楽しい仕事だったのか〟と気づいた」と仕事への愛着が深まった。

 優勝戦は3号艇。「今年は優勝がないことがネック。最後も無欲で頑張りたい」と豪快ターンでVを狙う。