ボートレース若松のSG「第71回ボートレースメモリアル」が26日に開幕。今大会の焦点は西山貴浩(38=福岡)が誰よりも愛する地元・若松でSG制覇なるか――。〝ボートレースの女神〟福留光帆(21)も「西山さんのうれし涙が見たい!」と熱烈エールを送った。

【舟は帆まかせ帆は風まかせ】ども! こんにちは、福留光帆です!

 各ボートレース場から推薦されたトップレーサーが集まるメモリアル。やっぱり〝推薦〟というのは、出場選手にとっては気持ちが入るところではないのでしょうか。地元のファン、関係者の方々が、それだけ期待しているということですからね。他のSGとは違った思いがあると思います。

 私のホームプールでもあるボートレース尼崎から推薦された吉川元浩選手、稲田浩二選手にも頑張ってほしいですよね。特に兵庫支部は5月のまるがめオールスター、10月の津ダービーと出場選手がいません(泣く)。大阪の上條暢嵩選手、群馬の関浩哉選手のように、若い世代の選手がメモリアルに選ばれるくらい活躍すると、兵庫支部も活気づくと思うんですけど…。

 今回がSG復帰戦となる守屋美穂選手も注目ですよね。今大会の女子選手は遠藤エミ選手と守屋選手。お二人とも男子レーサー相手でも戦える力は十分にあると思います。守屋選手がSGでどんな走りをするのか。すごく楽しみです。

 でも、でも…。やっぱり今大会の最大の注目レーサーは西山貴浩選手ですよね。7月の徳山オーシャンカップでSG初制覇。あの時の盛り上がりはすごかったですよね。最終日、特に優勝戦の売り上げもすごかったですし、ファンの皆さんも西山選手の優勝に熱い視線を注いでいたんでしょうね。

 転覆した時に救助艇の上でお客さんに深々と頭を下がる姿に私のお父さんは「西山は本当にいいヤツだぞ」と言っていましたが、昨年、お会いした時にメチャクチャ優しくてボートレースが大好きなんだ、ということが伝わってきました。そして、西山さんの予選トップ通過が決まると、SNSも盛り上がって若松ボートさんの昔のCM「俺たちはニシヤマが大好きだ!」も上がってましたが、このCMを見たら胸が熱くなってしまいました。西山選手が優勝した瞬間は涙が出てきました。本当にうれしかったです。

 西山選手はレース直後のインタビューでも表彰式で涙を見せませんでした。でも、若松で優勝したらそういうワケにはいかないでしょう。西山選手の優勝に盛り上がるファンや関係者の皆さんの姿を見たら…。涙を流して喜ぶ人もたくさんいると思います。そんな皆さんの姿を見たら、きっと西山選手の涙腺も崩壊すると思います。
 
 今大会の私のキーワードはこのひと言です。「西山さんのうれし涙が見たい!」。

 徳山オーシャンカップ優勝の勢いもあると思いますし、3月の若松クラシックでは予選トップ通過の可能性もありながら優勝できなかった。今度こその思いも強いでしょう。西山選手から目が離せません。

 馬場貴也選手も気になりますね。先日、トークショーでご一緒させていただいたのですが、この時に「もう復活したと思います」と力強くおっしゃっていました。7月のびわこGⅡボートレース甲子園で優勝して、徳山オーシャンカップでも準Vと結果も出しています。今回が初対面。会う前から「すごくいい人なんだろな」という印象を持っていましたが、実際にお会いすると想像以上でした。仏様のようなお顔で本当に優しくて…。ここ数年は必ず賞金ランク上位にいらっしゃいますし、実力はトップクラス。やはり今回もV候補ですよね。

 夏が大好きな私。毎年、メモリアルが終わると「夏が終わっちゃう」っていう気持ちになってしまうんですよね。でも、今年の夏は久しぶりにお父さん、お母さん、お姉さん、妹と家族5人揃って海水浴に行ってきました。友達と旅行にも行けたし、プライベートもお仕事も充実していました。最後、メモリアルで「2025年の夏」を締めくくりたいと思います!