日本国際博覧会協会の広報・プロモーション局・小林浩史局長が16日、大阪・関西万博(夢洲)東ゲートで、この日から解放された「西ゲートへ向かう徒歩ルート」について取材に応じた。
今回通行可能となった歩道は、4月の開幕当初から指摘されてきた東ゲートの午前中の混雑を分散させる目的のもの。東ゲートから西ゲートへは一方通行となっており、西ゲートの入場予約をしている来場客のみ、午前8時30分~12時までの間、利用できる。
この日の気温は26度、湿度83%。梅雨らしい曇り空でジメジメとし、歩くと汗が噴き出す。雲の切れ間から時折強い日差しがふりそそぐため、帽子や日傘が欠かせない。
午前8時には「夢洲駅」を利用してやってきた約300人の来場客が、新たに設けられた入場ルートの解放を心待ちにしていた。8時30分になり、スタッフに入場予約のゲートの確認してもらった人々は、足早に西ゲートへ向かった。
記者も同じルートを歩いてみた。キレイに舗装されているので歩きやすいが、立ち止まり禁止でベンチもなく、20~30分ほどノンストップで歩き続けることになる。
街路樹のイチョウは5メートルほどの幼木で、約2キロメートルの歩道の道中、日差しをさえぎるものはない。車道をはさんだ右手には、現在工事中のIR予定地があり、工事の様子が目に入る。車道にはさまざまなバスや、トラックなどの工事車両、パトカーなどが走るため、車が好きな子供連れ家族は楽しく歩けるだろう。
歩道には等間隔で警備員が立っており、体調不良者は救護所に案内されるとのことで安心感はあった。
同協会の小林局長は「かねて西ゲートをうまく活用していきたいと思っています。西ゲートもバスの予約が必要だが、取れなかった方、来場日が近くなってから入場ゲートの予約を取る方に、少し歩いていただく必要はありますが、選択肢をご提供できるのではないかと考えています」。
同ルートを使うメリットについて「(西ゲートは)早い時間の入場予約が、直近でも空いてる可能性が高い」とし、注意事項として「暑熱対策として、日傘の準備と水分補給の準備をして来てほしい」とアピールした。












