元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が6日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(平日午前8時)に予定通り出演する。テレ朝が4日、取材に「通常通り出演の予定です」と回答した。

 父で巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(享年89)が3日に死去後、生放送の番組に出演するのはこれが初になる見通し。その発言に注目が集まる。

 一茂は番組で金曜コメンテーターを務め、政財界やスポーツ、芸能などのニュースについて奔放に持論を述べたり、専門家に質問したりしている。理由を明かさないまま番組を欠席することがたびたびあり、それが各メディアで報じられている。直近では2月7日放送を欠席し、番組キャスターでフリーアナウンサーの羽鳥慎一は欠席理由に触れなかった。

 前週5月30日放送でも、らしさ全開だった。テレ朝局員の話。

「梅雨入りのニュースで、一茂さんが『今後、どの地方が梅雨入りするんですか?』とタイミングよく気象予報士に質問しました。スタジオのトークの流れを読み切ったかのような質問で羽鳥さんはビックリ。もっとも、あまのじゃくな一面のある一茂さんは『(番組の)台本は読んでない』と自虐的に話し、共演者たちを笑わせましたが。放送終了後は『じゃ』とさっそうと去っていきました」

 6日放送では偉大な父についてどう語るか注目が集まる。

 3日に所属事務所を通して発表した声明は「父にとって野球は人生そのものであり、最愛の存在でした」「父の野球人生は誰よりも幸せな89年間だったと感じております」「長嶋茂雄は野球の星に帰りました」などと長嶋さんの野球人生を評した内容に終始していた。

「モーニングショー」の平均視聴率は堅調で、NHK「あさイチ」(平日午前8時15分)など他局番組を退けて同時間帯で1位に君臨している。5月は6日放送で世帯10・4%、個人6・0%、12日放送で世帯10・4%、個人5・6%、22日放送で世帯10・3%、個人5・7%。6日放送に一茂が出演することが決まり、数字がハネ上がる可能性がある。

 父の死去後、一茂はどのような表情を見せるか――。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)