ボートレース蒲郡の「中日スポーツ賞第54回竹島弁天杯」が29日に開幕する。

 野口勝弘(38=愛知)は、前節の多摩川で予選トップ通過から王道Vを達成。「家族にはお祝いしてもらえた。去年は優勝戦の1号艇で2回やられていたから、僕もうれしかったけど、家族が全員喜んでくれたのが本当に良かった」と、近況には充実感たっぷりだ。

 当地も通算2Vと実績あり。「地元戦で仲がいい選手も多い。リラックスして走れそうだけど、気を抜き過ぎないようにしたい。多摩川の優勝戦もレースを見返すと、反省点が見つかった。反省を生かして、変な走りを見せないように頑張りたい」と、気持ちを引き締めてリズムキープを狙う。

 エンジン抽選で手にした74号機は、2連率32%の中堅機。前操者の高野心吾は「出足は悪くない」とまずまずの評価をしていた。野口本人の感触も「3連対率まで見てみると、数字は悪くなかった(52%)。悲観するような足ではない。ペラをいろいろ試す」と水準はクリア。機力を最大限に引き出して、地元水面でも躍動する。